高い経済成長率のフィリピンの首都が変わりつつある。
これまでイメージが悪かったマニラが劇的に変わる3つの理由について、
根拠を示して徹底解説します。
2006年にタイ・バンコクにタイ語留学した頃のバンコクは、
決して今のようなイメージの街ではなかった。
当時のバンコクのイメージといえば・・・
売春婦とドラッグの街。
ネットでバンコクを検索しても、
上位に表示されるのは・・・
夜遊び関連情報のページばかりだった。
バンコクに留学すると言っても、
そんなに良いイメージは持たれなかったと記憶している。
それが今は、かつてのようなネガティブなイメージは殆どなくなった。
経済発展したバンコクはそのイメージを劇的に変えることに成功したのだ。
一部のお年寄りは昔の古いイメージを持っているかもしれないが、
それは情報弱者だから仕方ない。
さて、問題はマニラ。
フィリピンの首都でありながら、
留学先としては圧倒的にセブ留学がメジャー。
理由はイメージが悪いからだ。
これは、複数の留学エージェントが言っていたことで、
今までマニラは選択肢に入れていなかったらしく、
その理由を聞いてみて返ってきた答えが、
“イメージ”だった。
但し、イメージだけで食わず嫌いしてきたマニラに対して、
態度を変え始めているエージェントもいて、
是非学校見学したいとの申し出もある。
セブ留学の実態を知るにつれ、
このままではヤバイと思い始めていたり、
『マニラにも治安の良いエリアがあるとの情報があって・・・』
といった感じです。
🔗フィリピン・セブ留学で起きているヤバイ実態と英語が伸びない理由
外資規制の緩和
8分野で外資規制緩和へ、WTOに報告
フィリピン政府が本腰を入れて外資規制の緩和に乗り出そうとしている。
タイもそうだったけど、発展途上国が経済成長しようとしたら、
先進国からの投資は不可欠。
これまで厳しすぎる投資規制で外資に敬遠されてきたフィリピンだが、
外資規制緩和により劇的に変わる可能性がある。
その外資が集中的に投資する場所は・・・
首都マニラ ✌
莫大な投資がマニラに集中してドンドン発展する予感がする。
インフラ投資
【データで読む】フィリピン、インフラ投資が成長促進
これを読むと、3年間で3兆6000億ペソものインフラ整備投資がされる。
どこの国であっても、首都の発展なくして国の発展はありません。
今後しばらくはマニラに重点的に予算が投入され、
インフラ整備がされていくでしょう。
その結果・・・
ますます首都と地方都市の格差は広がります。
マニラに莫大な投資が集まれば、
そこにたくさんの雇用が生まれる訳で、
人材もマニラに集中します。
雇用がたくさん生まれれば失業率も下がり、
治安にも良い影響を及ぼすのは明らかだ。
マニラが劇的に発展する予感がする。
治安の改善
マニラは治安が悪いという人が多いけど、
それは単なるイメージを基にしての場合が多い。
確かに、数年前までの犯罪統計を見れば、
フィリピンは治安の悪い国で、
マニラはその代表格であった。
▲ここにも書いたのだが、
近頃は急激に犯罪が減少しているのだ。
■2012年当時のCrime Index
東南アジア各国を比較しても、
当時はやはりフィリピンの治安は悪かった。
■2019年のCrime Index
大幅に改善されているのがお分かりだろうか?
このデータは『NUMBEO』という、
世界中の都市や国々の生活情報を記録する世界最大のデータベースのものです。
フォーブスでも引用されるデータなので、
信用はしてもいいでしょう。
外国からの莫大な投資と政府のインフラ整備で雇用が生まれれば、
金に困って犯罪に走る人も減るだろうし、
ますますマニラの治安は良くなっていくだろう。
治安が良くなれば・・・
外国からの旅行者も増えるだろうし、
ますますマニラは発展する予感がする。
最後に
徹底的にマニラをヨイショする記事を書いてみました。
でも、根拠なくヨイショしているわけでなく、
それぞれちゃんと根拠を示していることをご理解頂きたい。
とかく、マニラについては、
データなどのしっかりした根拠も示さず、
イメージで語る人が多いです。
ネット上にあるマニラ情報はホントに酷いもので、
在住者としては見るに堪えないようなことも書かれています。
まあ、書いているのはマニラ在住者ではないのですけど・・・
外資規制の緩和は日本人にとっても大きなチャンスです。
今後は日本人のマニラでの起業が劇的に増えるでしょう。
オイラの周辺でも、マニラで起業を模索する人が多いです。
今後は、マニラ留学からマニラ起業という流れも増えてくるでしょう。
そういう流れが出てきたら・・・
Quoollにとっても大きなチャンス。
若い起業家をサポートしてあげたいと思う今日この頃。
🔗フィリピン留学はマニラがオススメである7つの理由を一から解説する!
では、また。
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