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フィリピン留学から海外就職の鉄則!⑩

約 7 分

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フィリピン留学から海外就職の鉄則!シリーズ第10弾です。
前回は転職について書き、現地資本の会社(ローカル企業)をオススメしました。
では、ローカル企業で働く場合、
何に気を付けるべきかを書いてみようと思う。

▼過去記事を読んでなければコチラから▼

フィリピン留学から海外就職の鉄則!①

入社後間もない期間に注意すべきこと

新しい会社に転職すれば、
気分一新で頑張ろうとするものです。
それ自体は悪いことではないけど、
まず集中すべきは新しい会社に慣れること。
自分の会社がどういう会社なのかをよく知り、
共に働く職場の人々やその人間関係はどうなっているかを知りましょう。
その程度のこともよく理解せずに、
功を焦っても大抵失敗します。
入社後しばらくは自重して、
ボスから依頼された仕事をテキパキとこなすことに傾注するのが大事。
そして、最も気を付けていたことは・・・

報連相

です。

入社後間もない頃は、
どんな些細なことで社長に報告して、
決して自分だけで勝手な判断をしないようにしてた。
そうするようにしたきっかけは、
社長が過去の日本人社員について少し愚痴をこぼしたのを覚えていたから。
そんなに高い評価でもない日本人が、
取引先の日本人と勝手に色々約束してしまったことにより、
色々大変なことがあったらしい。
オイラは、とにかくよく社長とコミュニケーションをとる様に心掛け、
報連相を欠かさないようにしていたら、
次第に信頼が高まってきたのが感じた。
なぜなら、社長から『アナタの判断に任せます。』という発言が増えてきたからだ。

現地社員によるキケンな罠

基本的に現地スタッフは陽気で明るく付き合いやすい。
但し、それなりに社員数が多い会社で働く場合、
全ての社員から好かれるなんてことはまずない。
ただでさえ、他の社員より破格の高給をもらい、
運転手付きの身分の外国人なので、
嫉妬や妬みを持つ者が少数いても不思議ではない。
また、何かと利害が対立する部署同士では、
仲良くするのが難しい場合もある。
そんな一部の者から罠を仕掛けられることもあるので、
用心する必要がある。
しかし、自分がしっかりしていれば防げるので恐れる必要はない。

解雇された前任者

オイラの前任の日本人社員は解雇されていた。
オイラの入社前の出来事だが、
その経緯を部下たちから聞かされ知ることになった。
大まかな概要はこうだった。
ある日系の取引先から短納期の注文を受け、
それが客先の希望納期通りに納入できなかった。
要は、納入遅延が発生した。
オイラが得た様々な情報では、
生産管理に問題があったらしい。
しかしながら、社長の耳には全く異なる情報が入っていた。
Salesの対応に問題があったということにされてしまったらしい。
(Salesのトップは日本人です。)
その後、納入遅延により取引先は空輸で出荷する羽目になったため、
その費用負担を客から求められると言う事態になった。
元々無理な短納期を要求した客先にも責任があるとして、
社長はそれを突っぱねたらしいが、
問題は長期化して関係が悪化。
そして、前任の日本人は解雇になった。

こうしてオイラが入社することになり、
最初の仕事は事態の収拾だった。
取り急ぎ、この取引先の年間売上を調べてから、
社長を説得することにした。
実は、当該取引先からの売上規模はかなり大きく、
空輸費用ごときで関係を悪化させるのは会社の利益にならないと思ったのだ。
かと言って、全額負担するのも筋違いとも思え、
この辺りが落としどころという金額を社長に示し、
これで短期決着するべきと説得した。
社長を説得した後は取引先の社長へ電話し、
一定額負担するので矛を収めて欲しいとお願いした。
すると、意外とあっさり了承され一件落着となったのだった。
前任者の場合は、社長への報告がSalesに問題があったことにされ、
それに加えて事態の収拾にも失敗したので、
併せて一本で解雇となったと推測する。

罠にはまらなかった後任

後任はオイラです。
オイラも入社後に一度罠を仕掛けられたことがあった。
ある日社長から不良在庫について質問された。
どうやら生産管理から不良在庫が発生し、
責任はSalesにあるという報告があったらしい。
はっきり言って寝耳に水の話だった。
某日系大手メーカー向けのモデルが生産終了となり、
オイラは社内在庫を生産管理に確認させ、
全ての在庫を買い取ってもらっていたからだ。
社内にまだ在庫が残っていることはあり得ないのだ。
しかしながら、在庫があることは間違いないようで、
じゃあそれは誰の落ち度かというと・・・

明らかに生産管理の落ち度。

オイラは過去のメールを調べ、
オイラ自身が送信した生産終了のお知らせと、
在庫確認するよう指示しているメールを発見した。
生産管理は在庫数をSalesに伝達し、
その在庫数を全て出荷していた。
にもかかわらず、在庫が残っていることは・・・

生産管理が在庫数を間違えた。

結局、メールを社長に見せたことで、
オイラの濡れ衣は晴れた。
自分の身を守るためには、
重要なやりとりは必ずメールで行うのが大事。
証拠が残るようにしておかないと、
勝手に情報操作されてしまう恐れがあるのだ。
オイラのピンチはこれ一回のみだった。

ローカル企業で生き残るために必要なこと①

日系企業と取引するローカル企業で働く日本人の役割は、
社長の右腕として取引先の幹部と良好な関係を築くこと。
つまり、それが出来てしまえば、
8割オーケーと言えるでしょう。
オイラはゴルフ嫌いの社長に代わって、
取引先のVIPとゴルフをしていたので、
社長からは“超大口取引先の幹部と仲良しの日本人社員”ということになります。
こんな人材を社長が粗末に扱うはずがないのです。
実際、オイラは非常に大事にしてもらい、
一度たりとも社長から叱責されることはなかった。

ローカル企業で生き残るために必要なこと②

しっかりと報連相を怠らずに着実に信頼を勝ち取り、
さらに重要な取引先のVIPと良好な関係を築ければ、
もうそれで社長からの評価は相当高くなるはずです。
そうなると、社内での立場が圧倒的に強くなります。
要は、社長が絶大なる信頼を寄せる日本人社員となれば、
社内では無敵になります。
現地スタッフは日々社長の一挙手一投足に注目しており、
社長が日本人社員をどう評価しているかは敏感に感じ取ります。
それを感じ取ると、もう一切変な罠を仕掛けられたりということはなくなります。
逆に、変なことを仕掛けると社長の逆鱗に触れる恐れがあります。
オイラは自分の部下から知らされた。
『アナタが社長に気に入られているのを社員はみんな知っている。
誰もアナタにおかしな真似はできない。』
そう、社長という絶対的権力者に気に入られると、
全てが劇的に変わるのだ。

具体的なエピソードを一つ挙げる。
頻繁な病欠と遅刻の多い運転手をクビにしろと人事に要求したが、
人事は言うことを聞かない。
それなら、オイラが自分で運転すると主張したが、
それにも人事は反対。
仕方ないので、社長に直接頼むと・・・

あっさりオーケー 

優秀な運転手見つかるまではオイラが自分で運転することを許可してくれ、
すぐにオイラに保険まで掛けてくれた。
オイラが社長にお願いしてダメと言われた記憶はない。

まとめ

入社後まだ間もない頃は、とにかくよく社長とコミュニケーションを取り、
些細なことでもよく報連相を欠かさないことが大事。
そして、重要取引先のVIPと良好な関係を築き、
社長にも気に入られると無敵です。
自分のカラーを出して仕事が出来るようになってくるのは、
取引先と社長の両方と良好な状態になってからです。
オイラは社長にベトナムでの新規開拓を進言して、
社長からゴーサインをもらって楽しく仕事に取り組めた。
実際に、某日系大手メーカーから新規の受注をゲットでき、
社長も非常に喜んでくれた。
日系企業で働くよりも遥かにのびのびと仕事させてもらい、
やりがいも感じながらローカル企業での勤務を満喫できた。

入社してしばらくは色々苦労もあるかもしれないが、
頑張って信頼を勝ち取れば、
非常に居心地がよいのは間違いない。

では、また。

【完全保存版】フィリピン留学から海外就職の鉄則!~まとめ~

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