格安フィリピン留学Quooll

フィリピン留学は講師の質が良いマニラ留学がオススメ

フィリピン留学から海外就職の鉄則!⑨

約 12 分

フィリピン留学から海外就職の鉄則!シリーズの第9弾です。
前回の第8弾で現地採用の待遇について書き、
待遇アップが望めない場合は転職について考えるべきとも書いた。
今回は、海外就職後数年が経過し、
このまま同じ会社に長く勤めても先行きが暗そうな場合の“転職”をテーマに書きます。

▼過去記事をまだ読んでなければコチラからどうぞ。▼

フィリピン留学から海外就職の鉄則!①

最も安全な転職方法

転職はしたいけど、あまりリスクはとりたくない。
そんな人にはオススメの転職方法です。
出来るかどうかは運やタイミングに左右されますが、
そういう案件があれば是非前向きに検討しましょう。

知人の紹介で転職

海外で長く生活していると、
ドンドン友人や知人が増えていきます。
そういう自分の人脈の中から、
様々な情報が入ってきます。

○○社が営業職を探している。

まあ、こんな感じの話はよくあることで、
転職で成功した人にはこのパターンが多いです。

知人の紹介で転職するメリット

知人の紹介なので、会社の内部の情報がある程度掴めます。
よく知らない会社に転職の場合、
入社してみたらとんでもない性格の悪いクソ上司の下で働く破目になるというリスクもある。
知人の紹介ならそういう情報もある程度事前に掴むことが可能で、
そもそもクソ上司がいるような会社だったら、
知人もそんな会社をススメないでしょう。
採用する側の会社にとっても、
どんな人材であるかを事前に掴むことが出来るので、
お互いにメリットがあるのです。

知人の紹介のデメリット

知人の紹介で入社したとしても、
入社してみて100%満足出来るとは限りません。
ちょっと思い描いていたのとは違ったということも、
ゼロではありません。
そんな場合でも、紹介で入社の場合はなかなか退職はしづらいです。
紹介してくれた知人の顔に泥を塗ることになりかねません。
これが唯一のデメリット。

同業他社への転職

これはオイラも経験しました。
全くの同業他社へ転職し、待遇も大幅に良くなりました。
(元の会社が酷かったので・・・)
経験のある業種と職種での仕事なので、
転職のリスクも低いです。

日系の同業他社へ破格の好待遇で転職した例

オイラの友人の成功体験です。
彼は日系の某自動車部品メーカーの営業職でした。
その会社は自動車メーカーの一次下請けです。
下請けというと小さな会社をイメージするかもしれないが、
巨大な自動車産業の一次下請けは、
かなりの大きな規模の会社が多いです。
彼は、某自動車メーカー向けの営業をしていましたが、
かなり過酷な労働環境だったらしく退職。
その後しばらく無職でプラプラしてましたが、
友人の紹介で同業他社へ入社しました。
経験者であったことから、
現地採用としては破格の待遇でした。
(駐在員より高給でした。)
給料は推定で手取り40数万円、
ボーナスは年5ヶ月。
運転手が付くのはもちろん、
保険やProvident Fund(退職積立金)も付いてたようだ。

成功から一転

そんな現地採用としてはかなり恵まれた条件で転職した友人だが、
その後は非常に苦労していた。
日系企業の海外現地法人のトップはサラリーマン社長が多い。
彼の会社もそうだった。
3年程度の任期でトップが交代していくのだ。
彼を面接して採用を決めた社長の時は問題なかったが、
トップが交代後は大変だったようだ。
次の社長からすれば、

何で現地採用のくせにこんな高給取りなんだ  😡

ってなことになって、彼に対しキツク接するようになったようだ。
そんなの彼の責任じゃないだけどね。
通常、日本から赴任してくる人の意識では、

駐在員>現地スタッフ

なんです。
もちろん社長の給料は彼より高いのだが、
彼の部下の駐在員である若手や中堅レベルより彼が高給だというのが、
納得いかないのだろう。
そんなわけで、かなり好待遇で転職に成功したけれど、
職場では非常に働きづらい状況に追い込まれたようだ。
これが、日系企業で働く煩わしさ

通常の転職方法

運よく知人から魅力的なお誘いがあればいいのだが、
なければ通常の転職方法になります。
それはもちろん・・・

人材紹介会社への登録です。

▼人材紹介会社については下記参照▼
フィリピン留学から海外就職の鉄則!②

このブログの熱心な読者なら既にマトモな人材紹介会社を見抜けるはずです。
ちゃんとしたマトモな人材会社には優良求人がたくさんありますので、
その中からお宝求人を紹介してもらいましょう。

日系企業への転職は?

前述のオイラの友人の悲劇でもわかるように、
海外で日系企業の現地法人で働くのは色々煩わしいです。
サラリーマン社長が数年でコロコロ変わり、
駐在員も任期があるのでコロコロ変わる。
要するに、上司がコロコロ変わっていき、
自分と馬の合う上司ならいいけど、
馬の合わない人になる可能性もある。
それと、日系企業で働いていて感じたのは・・・

会議が多すぎ。

お前らどんだけ会議好きやねんって言いたくなった。
で、その会議のための資料作りにもたっぷり時間を取られる。
毎日のように何らかの会議があって、
その準備のための資料作りもしないといけないのだ。
オイラは遠慮なく言いたいことを口にするタイプのなので、
日本からオーナー社長が出張で来た時に直接言った。

この会社おかしいですよ。ずっと会議ばかりしてる。

そしたら、オーナー社長はゼネラルマネージャー(GM)に相談したらしく、
そのGMも『彼は正しい』とオイラの意見を全面賛成したことで、
会議が大幅に減らされることになった。
日本人管理職がずっと会議室に籠ったままの会社なんて、
ロクでもない会社だよ。
肝心の現場を放置しているのだから。

それと、日系はとにかく残業が好き
たっぷり残業する奴は仕事熱心でエライという、
変な企業文化が根付いていたりする。
オイラからすれば仕事がトロイから残業しなきゃいけないだけに見えるのに、
遅くまで残業する奴のほうが評価される。
こうして、オイラは日系企業に愛想を尽かし、
非日系へと転職するのだった。
日系の企業のダメなところをまとめると以下の通り。

・上司がコロコロ変わる
・会議が多い
・遅くまで残業する奴が評価される

残念ながら、日系企業で働くのはそんなにオススメではないですね。

欧米系外資への転職は?

待遇重視で自分の実力に自信のある人にはオススメです。
オイラも人材紹介会社から何度も勧められ、
実際にアメリカの大手化学メーカーへ行って英語面接を受けたこともあった。
他にも、ドイツ系、フランス系などの大手企業の紹介を受けたが、
どれも相当な高給案件だった。
結局オイラはタイ系を選んだので、
入社することはなかったけど、
一度ぐらい経験してみたかったとは今でも思う。

現地資本の会社

これが本命です。
最もオススメするのが現地資本のローカル企業です。
オイラの友人で高給取りが多いのはこれです。
日系製造業で数年勤務してから現地資本の同業に転職というパターンです。
オイラの場合は、同業ではなかったけれど、
日系製造業でマーケティングマネージャーとして日系自動車メーカーや、
欧米系の大手自動車部品メーカーを担当していたので、
タイ人社長のお眼鏡に適って入社した。

現地のローカル企業がなぜ日本人を採用する必要があるかというと、
日系の大手企業と取引があるからです。
東南アジアに日本の大手メーカーは大規模な工場を有しており、
そこへ色んな物を納入する会社がある。
当然ながら、取引先は日系に限らない。
日系、欧米系、韓国系、台湾系、そして現地ローカル企業。
大規模の工場が調達する物資は膨大かつ多種なので、
取引先も様々な企業になるわけです。
日系企業と取引する会社であれば、
日本人社員がいたほうが何かと便利です。
その日本人社員が求められる役割は・・・

日系取引先のVIP対応です。

日常業務は現地人同士のやり取りで済むからです。
業務をもっと具体的書くと、

①現地人社員同士で解決できない難題の処理
②VIPとの会食・ゴルフのお付き合い
③VIPから重要情報の入手
④日本人の来客対応

①は、お客様は神様なので、
ワガママ放題しちゃう取引先の現地人スタッフもいます。
ホントにたくさんいます。
時々、社長が困り果てて相談に来ることがあり、
そういう場合はオイラが日本人VIPに電話したり、
直接訪問して解決してました。
②日本から取引先の社長が訪問してきたりすると、
会食やゴルフをご一緒するのがお約束です。
また、取引先主催のゴルフコンペへの参加や、
取引先の駐在員の方とのゴルフのお付き合いも重要な仕事。
日本人社員にとってゴルフは仕事。
③会食やゴルフのお付き合いをして良好な関係を築きつつ、
そういう機会にVIPから様々な情報をゲットしてくるのも重要な任務です。
具体的な例を挙げます。

オイラが勤務していた会社のライバル企業に中国系のメーカーがあり、
品質は悪いが価格が安くてシェアを伸ばしていました。
だが、オイラが取引先VIPから直接聞いた話では、
その会社の財務状況を調べるとかなり危機的だという。
そのうち工場閉めて撤退するかもしれないと、
社内で問題になっているという。

こういう重要な情報をゲットして社長に逐一報告するのも、
日本人社員の役目。
④は、会社には色んな日本人の来客があるものです。
マシンの売り込みだったり、薬品の売り込みだったり、
取引先のVIPが訪問してきたりと。
オイラは一応Salesという部署の人間だけど、
社長に頼まれ同席することが頻繁にあった。

日系企業と取引するローカル企業にとって、
どれもこれも重要な仕事なんだけど・・・

仕事量は非常に少ない \(^o^)/

特に何も問題も起きず日本人の来客もない日は、

一日中暇です。

で、暇な日のほうが圧倒的に多い。
毎日定時に会社出れます \(^o^)/

オイラなんて職場でコソコソ将来の事業計画書を作ったり、
ゴルフのパッティングが苦手だったので、
ネットで「パター 打ち方」とか検索して、
昼間からゴルフのことばかり考えてた。
おかげで、ゴルフは急激に上達した \(^o^)/

ローカル企業にとって日本人社員は、
プロ野球で例えるな“代打”専門の選手みたいなものです。
試合の終盤のチャンスになるとたった一打席だけ仕事する。
サッカーなら“スーパーサブ”だね。
これも試合の終盤で出番が回ってくる。
どちらも重要な場面で出場してくるが、
プレイする時間は他の選手より圧倒的に短い。
但し、その重要な場面で結果が出せなかったら、
クビになるということ。
日本人社員も仕事量は少ないかもしれないが、
その少ない仕事で結果を出さないといけない。
それが出来る人には、最高の職場です。
オイラはほとんどストレスとは無縁の生活だった。
基本的にローカル企業は緩いし、
日系みたいに会議が多くない、
(週一回だった)
居心地が半端じゃなく良かった。

韓国系への転職は?

意外に思うかもしれないが、
日系の大手メーカーのサプライヤーミーティングに参加すると、
韓国系企業もたくさん来ている。
なので、韓国系企業の求人もあったりします。
でも、これだけは絶対にオススメできません。
オイラは韓国系企業とも取引していたし、
その取引先で勤務する日本人マネージャーが如何に苦労していたかを知っている。

エピソード1

韓国人がすぐキレるのは知られているが、
会議中に突然韓国人社長がキレて・・・

携帯電話を投げつけて来たそうだ。

ホントに瞬間湯沸かし器のように、
突然キレたらしい。

エピソード2

会社の売上を伸ばすべく日本人マネージャーは頑張って新規の取引を日系から取ってきた。
新しい仕事をもらうときは韓国人社長も低姿勢だったようだが、
その後韓国の大手財閥企業から大口の注文が来た途端・・・

日系からの注文は後回しにして韓国企業優先の生産をしたそうだ。

当然ながら日系からの注文に対して納入遅延を頻発。
取引先の日本人購買マネージャーから怒りの電話が日本人マネージャーにあり、
板挟み状態の日本人マネージャーは辛い思いしたそうだ。
もっと酷いのは、
このモデルはあまり儲からないから止めると言い出す。
でも、大手のメーカーがサプライヤーを選定する時は、
時間を掛けてサンプルの性能試験を実施してから採用を決めるため、
突然やめると言い出しても困る。
代替メーカーを探して再度サンプルを提出させて評価しなければいけない。
突然サプライヤーがやめると言い出すと、
生産ラインに部品が供給されなくてストップしてしまう。
そんなことは、業界人なら常識なのだが、
韓国人は平気でそういうことをする。
取引先から怒りの電話が来ようと、
韓国人社長は、
『もう電話に出るな!』
と言っていたらしい。

オイラはこの日本人マネージャーに警告していた。
日系企業は信用を失うと二度と取引してもらえない。
韓国の大手財閥からの注文が減少しても、
もう日系からは注文はもらえないぞ!と。

ところが、オイラの予想通りのこと起きた。
韓国人社長から再び日系から仕事を取ってこいとの指示が・・・
アホらしくてやってられんと愚痴ってました。

こんなストレス満載の韓国企業で働きたいですか?

まとめ

海外でキャリアップしていこうと思えば、
転職は避けられないとも思う。
海外ではみんなドンドン転職しながらキャリアアップしていくのが普通なのだ。
そういうオイラも転職回数は多い。
で、そのオイラの結論は、
現地資本の会社(ローカル企業)が圧倒的にオススメ。
日本のような厳しい上下関係もなく、
とにかく緩~い感じがたまらない。
日系のような会議だらけで残業だらけとは正反対で、
ワークライフバランスを重視して海外生活を謳歌したい人には最高の職場です。
但し、しっかりと成果を出せなければ、
日系よりシビアな判断をされるでしょう。
それは・・・

解雇です。

現地ロカール企業の給与水準は、
日系や欧米系よりも低いのが通常です。
そんなローカル企業で高給を受け取る日本人ですから、
それに見合う存在意義がなければいけません。
(オイラの前任の日本人は解雇されています。)
仕事は日系取引先のVIP対応なので、
簡単な仕事なんです。

そのVIPと良好な関係さえ築ければ、
全てOKなんです。
重要取引先のVIPと仲良しの日本人社員なんて、
そう簡単にクビに出来ないし、
する理由もありません。
オイラは非常にタイ人社長から大事にしてもらいました。
それは、タイ人社員たちが皆口を揃えて言ってました。
社長がオイラに対し否定的な何かを口にしたことは、
一度たりともないと。
そんなわけで、オイラが大学を卒業後に働いた会社の中で、
最も良かったのはこの会社。
オイラの友人でも、ストレスなく居心地良さそうなのは、
現地ローカル企業で勤めている人が多い気がする。
(これはあくまで印象です。)

参考になったかな?
では、また。

▼続きはコチラ▼

フィリピン留学から海外就職の鉄則!⑩

ついでにポチッとよろしく。
      にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(フィリピン)へ              

Comment On Facebook