海外生活していて困ることって今の時代はそんなにない。
けれど、数少ない困ることのひとつは・・・
歯医者かもしれない。
バンコクには日本人経営の歯医者もいくつもあるし、
タイ人経営でもかなり腕の良い歯医者もいる。
オイラは運よく安くて腕の良い歯医者を見つけることができた。
で、大抵こういう腕の良い歯医者というのは・・・
中華系
だったりする。
さて、フィリピンではどうかと言えば、
まだそんな歯医者を見つけることができてない。
土曜日に骨付きの鶏のから揚げを食べていると、
何か異変を感じた。
それは・・・
ヤバイ!取れちゃった 😢
ってことは、歯医者に行かなあかん。
その時脳裏に浮かんだのは・・・
あの恐ろしい歯医者のことだった。
恐怖の安い歯医者に連れていかれた話
今から数年前、オイラはフィリピン留学中に、
突然歯茎が腫れ始めたことがあった。
まあ、腫れていてもメシは食えるし、
留学期間が終わってから治療してもいいかと思ったが、
試しにフィリピン人講師に聞いてみた。
『どこか良い歯医者しらない?』
別に知らないならそれでいいんだけど、
フィリピン人にこういう質問をすれば・・・
ワタシに任せて!ってなるパターンが多い気がする。
で、オススメの歯医者に連れて行くと言って、
ジプニーに乗ってやってきたのはとある住宅街。
こんなところに歯医者が???とも思ったが、
ある住宅に目立たない小さな看板があり、
呼び鈴を鳴らして中へ入ると、
小ぢんまりとした歯医者がそこにはあった。
オイラの順番となり腫れている箇所を見せた。
いつから腫れているか等の少しの会話を交わして、
早速治療スタートです。
ここから恐ろしい治療が始まるのであった。
普通の日本の歯医者なら、腫れの原因を取り除きますよね。
しかし、このフィリピンの歯科医は・・・
『今から押すわよ!』
と宣言。
オイラは・・・・
ってな感じだったが、
ドクターは力任せに患部をグイグイ押すのであった。
当然ながら・・・
超痛い (>_<)
何なんだこの21世紀とは思えない古典的な治療法は。
こうして初めてのフィリピンの歯医者での治療を終えたのだった。
お会計は・・・
はっきりと金額を思い出せないけど、
とにかく非常に安かったのは間違いない。
グイグイ押した結果、腫れた箇所は凹んだのかもしれないが、
根本原因を取り除いていなければまた腫れます。
なので、数日したらまた同じ箇所は腫れた。
フィリピン人講師がそれを知ると・・・
再びあの歯医者へ連れて行こうとした。
いや、あの~、もう自分で行けるから大丈夫・・・
とか言って、必死に逃げたのだった。
さて、今回は?
今回は簡単な治療です。
外れた物をもう一度付け直すだけ。
近所の歯医者に飛び込みで行って、
これを付けてと頼んだ。
お会計は1,000ペソぽっきり。
オイラがタイで通っていた歯医者よりちょっと高いけど、
まあそれはいいでしょう。
特に問題なく引っ付けてくれました。
フィリピンでまともな歯医者を探す方法
ここでDentistを探すしかないですね。
実際に治療を受けた人が★の数で評価を付けていて、
治療費の目安も確認できます。
特に参考になったのは、外国人で治療を受けた人のコメント。
あるオーストラリア人が大絶賛する歯医者があって、
いつかその歯医者へ行ってみようと思っている。
まとめ
フィリピンの歯医者のレベルもマチマチのようだ。
アメリカ留学経験のある優秀な歯科医がいるのも事実だし、
摩訶不思議な時代遅れの歯科医も存在したりする。
誰か日本人歯科医がケソンで開業してくれたら一番いいのだが・・・
では、また。
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