
休学する大学生の数が増えているらしい。
そして、休学した学生がフィリピン留学するというのもよくあるケース。
近年増えてきている休学してフィリピン留学というのは、
人生においてプラスとなるのか徹底解説する。
🔗フィリピン留学のメリットとデメリットをまとめてみた
目次
休学とは?
まずは、いつもお約束のWikipediaで調べてみよう。
休学(きゅうがく)は、学校に在籍する児童・生徒が、病気その他の理由により、校長の許可をうけて、ある期間授業を受けない状態である。
大学における休学は、学長(又は委任を受けた学部長)の許可が必要である。一般的に学期単位での休学となる。休学すると、在籍期間としてはカウントされない。したがって、休学した年月分だけ余計に卒業年月が延びることになる。また、休学期間は最長4年までとされており、それを超過すると除籍となる。学費
休学期間の学費は、国公立大学の多くで全額免除となるが、私立大学においては対応は様々。所定の施設設備費と半額程度の授業料が必要となる大学もある。
要するに、休学とは・・・
学生の身分はキープしながら、何かを他のやりたいことがやれるわけです。
何かやりたいことがあるからと、退学してしまえばただの無職だし、
卒業してからでも、それは同じ。
一番重要なポイントは・・・
学生の身分を一定期間キープして他の事にチャレンジできるのです。
で、休学中の学費は、国立の場合は免除で、
私立の場合は高い大学もあれば、安い大学もある。
🔗あなたの大学の休学費はいくら?有名私立30大学の休学費用まとめ
良い休学・悪い休学~休学すべきかの判断基準~
休学が良いか悪いかは、その休学期間をどのように活用するかで決まる。
何もせずにブラブラしていたら時間の無駄だし、
自分のスキルアップに繋げることができれば大きなプラスです。
休学しようかどうか迷っているならば、
以下の基準で検討してみては如何だろうか
✅休学しないとできないことである
✅休学前よりスキルアップしたり経験を積んで将来にプラスになる
上記基準で考えると、休学してフィリピン留学はアリということになります。
夏休みの短期間での留学では到達できないようなレベルまで英語力を高め、
可能であれば少しインターンシップまで経験して、
少しの期間でも海外就労経験を積んでおくのはプラスでしょう。
🔗夏休みにフィリピン留学する学生のための注意事項!
大学を休学してフィリピン留学するメリット・デメリットまとめ
物事にはプラスとマイナスの両面があるのが普通のこと。
では、休学した場合のそのメリット・デメリットをサクッとまとめてみよう。
🔗格安でフィリピン留学する3つの方法を徹底比較する!
大学を休学するメリット
休学で得た時間を有効に活用できた場合、
どんなメリットがあるのかまとめてみます。
✅見聞を広められる
✅大学では得られない人脈
✅スキルアップ
大学では得られないスキルを休学で身につけるのは大きなメリットです。
当然、英語力も身につけておけば一生の財産になりますし、
英語以外にもプログラミングを学んでおくのもいいと思います。
休学前よりもスキルアップすれば就職にも有利になりますし、
その後の人生の選択肢を増やすことになります。
社会人になって働きながら何かを学ぶのは非常に大変ですので、
学生の身分をキープしながらスキルアップするのは大賛成です。
✅見聞を広められる
休学してまとまった時間を手に入れれば、
世界のどこへでも行くことができます。
大学の中では見ることのできない世界を見ておくのは有意義です。
自分の知らない世界をのぞくことで大きな人間的成長を遂げ、
その後の人生に大きな影響を与えることになるかもしれません。
私事ですが、30を過ぎての初留学でしたが、
それを切っ掛けに色んな国に出掛けることになり、
その後の価値観に大きな変化があったような気がします。
貧しい発展途上国で生活している人々を見て、
自分が如何に恵まれた境遇にあるのかを悟らされたりしました。
若いうちに見聞を広めておくのは大きなメリットがあります。
見聞を広めるには、ある程度の語学力が必要。
まずは、フィリピン留学からスタートするのをオススメします。
✅大学では得られない人脈
休学して留学すると、貴重な出会いが待っているかもしれません。
留学先では、様々なバックグラウンドを持った人と出会います。
大学の中では決して得られないような人脈ができるのも留学の魅力のひとつです。
一定期間同じ屋根の下で年齢もバックグラウンドも様々な層の人が生活し、
貴重な話を聞く機会が得られます。
大企業で長年勤務していた人や会社経営者、海外起業家などなど、
面白いユニークな経歴を持った人と出会えます。
きっと自分の視野が広がり新たな発見をする機会となるはずです。
大学を休学するデメリット
休学した場合のデメリットもサクッと解説しておきます。
✅休学しても学費は掛かる(私立の場合)
✅復学した時に寂しい
✅卒業が遅れる
休学した分、社会に出るのは遅れます。
友人たちが先に社会に出ていくのです。
生涯収入から一年分減るという側面もあります。
これは、スキルアップして少しずつ取り返していくしかないですね。
✅休学しても学費は掛かる(私立の場合)
大学によって金額はバラバラですが、
基本的に幾らかは学費を支払わないといけません。
学生という身分をキープしておくための費用です。
これも、掛かった費用を高めたスキルで稼いで取り返しましょう。
✅復学した時に寂しい
休学すると、同級生はみな自分より先に卒業して社会に出てしまいます。
復学した時に孤独感を味わうことになるかもしれません。
仲の良かった友人達と一緒に卒業できない寂しさもあります。
まとめ
結局のところ、休学にはメリットとデメリットの両方があるけれど、
その休学中をどう過ごすかでプラスマイナス差し引きしてどれだけプラスになるかマイナスになるか分かれる。
ただ何となく時間を浪費するだけの休学であるならば、
圧倒的にマイナスが大きくなります。
就職活動で面接を受けるときに、
休学期間に何をしていたかは必ず質問されるでしょう。
その時にハッキリと相手が納得する説明ができればプラス効果、
出来なければマイナス効果となるわけです。
休学して留学するという学生が増えてきたのはここ最近のことで、
オイラが大学生の時にはそんな友人は周囲にいなかったし、
自分もそういう選択肢があるとは知らなかった。
というか・・・
何も考えていないアホ学生でした(笑)
今になって思うが、一年ぐらい休学して若いうちに語学を学んでおけば、
もっと人生の近道を通れたはずだと悔しい思いをする。
まあ、もう手遅れなんですけどね。
何かやりたいことがあるなら、
休学してやってみることをオススメします。
長い人生の一年ぐらいは大したことないです。
後悔しない人生を送りましょう。
では、また。
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