バンコクは正式名称ではありません。
正しくは・・・
กรุงเทพมหานคร อมรรัตนโกสินทร์ มหินทรายุธยา มหาดิลกภพ นพรัตน์ราชธานีบุรีรมย์ อุดมราชนิเวศน์มหาสถาน อมรพิมานอวตารสถิต สักกะทัตติยวิษณุกรรมประสิทธิ์
読めないよね。
クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット
とにかく長い名称なのだ。
その意味は・・・
非常に長い名称の都市なので、
現地ではクルンテープ(天使の都)と呼ばれます。
天使の都ってイイ響きだね。
前置きが長くなったけど、
そんな天使の都に移り住んできた若い日本人青年(以下 R君)がいました。
年齢は20代前半(当時)でそこそこイケメン。
九州出身で少し九州訛りで話す好青年。
客観的にみて、
モテないはずがない。
でも、どういうわけか・・・
全然モテない。
ちなみに、タイでモテる男の第一条件は、
色白。
まあ、これは女性も同様だね。
色黒な人が多いタイでは、
色白へのあこがれが強いのか、
とにかく色白だとモテる。
オイラの友人で色白のそれなりに男前がいるけど、
そんな友人とクラブやパブに出かけると、
男の店員が電話番号を聞きに来ることがある。
別に店員がゲイなのではなく、
他の女性客が店員に頼んでそうしている。
つまり、基本的に日本人はタイ人より色白なので、
モテやすいのは確かなのだ。
(誰でもモテるわけじゃないよ)
どう考えても、
R君がモテないはずはないのに、
どういうわけかモテない。
オイラとその友人で彼を色んな場所へ遊びに連れて行った。
カオサン、ラチャダー、エカマイ・・・
有名なナイトスポットへ頻繁に行ったけど・・・
ダメだった。
で、これじゃダメだと路線変更。
それまでは、バンコクのオシャレな店中心に行っていたけど、
完全に真反対の店に行くことにした。
そこは、バンコク東部。
今ではBTSが延伸されて高層コンドが立ち並ぶが、
数年前までは超ロカールなエリアだった。
そんなローカルなエリアに、
ちょっと田舎臭いディスコがあった。
どう田舎臭いかというと、
客は地方から出てきた田舎者ばかり。
店の内装も全然洗練されてない。
そこが賑わうのは深夜になってから。
夜の仕事をしている人が仕事帰りに遊んでいったりする。
ここでダメならもう何をやってもダメと思ったが・・・
何だかダメそうな感じが漂う。
時間は流れ、もう朝に近かった。
もうダメか・・・
と思い始めたその時に、
天使が舞い降りた。
キターーーーーー(゜∀゜)ーーーーーー!!
つぶらで潤んだ瞳、
濡れた唇、
キメの細かい肌、
美しい髪、
もう、この天使しかいない。
そうオイラたちは確信し、
R君と天使を何とか引っ付けようと企んだ。
すると、何とその天使自身も超ノリノリ。
嗚呼、これで奇跡が起きると歓喜した。
(引っ張りすぎ?)
その天使とは・・・
↓スクロール
オイラたちの思いやりを完全に無にし、
Rの野郎は全力で拒否しやがった💢
では、また。
▼併せて読みたい▼
Comment On Facebook